試合日時の特定の仕方 その2
試合日時の特定の仕方 その1の続き。
地方興行の、それも隠し撮りともなると、もう手がかりは選手コールと人員ぐらいしかない。
たとえばこの2興行なら
- 第一試合が中野恵子 (1983.9.23 -)
- 立野が「全日本ジュニアチャンピオン」と呼ばれている (82.8.10 - 84.1.8)
- クレーン・ユウではなくマスクド・ユウである (81年1月 - 84年春)
- ミミ萩原、タランチェ(ワイルド香月)が在籍 (-84.4.1)
- 大森ゆかりとジャンボ堀が「WWWAタッグチャンピオン」とコールされている (1983.6.17 - 1984.8.25)
- ダンプではなく松本香(-84.1.4)
- 松本香が「地元・熊谷市の出身」とアナウンスされている
よって83.9.23から84.1.4の間、埼玉県熊谷市の会場と推察できる。
もう一つの興行も同様の検証を行い、84.1.4から84.4.1まで特定できた。
ユウがマスクドからクレーンに改名した日付が判明すれば、もう少し今後が楽になる。
現在分かっている範囲では、84.3.17にWWWAタッグに挑戦したときがマスクドで、6.28に挑戦したときがクレーンになっている。よって現時点では84年春とした。
もっとデータがそろえば、外人メンバーでシリーズ単位まで判定できるかもしれない。
アレなマニアなら、選手の体重やコスチュームでも判別できるのかもしれないが、わたしにはその趣味も才能もない。
しかし全女はまだいい。
ジャパン女子なんて、わたし自身に知識がないし、資料も少ない。それがこの惨憺たる表記に表れている。