DVD、2時間の壁
1層のDVDだと、実用に耐える画質で収録できるのは2時間程度である(SPモード)。
このSPモードも、画面の切り替わった直後のフレームは明らかに破綻している。切り替わる前のフレームが数フレーム残っていたりするのだ――スローやコマ送りで見れば、はっきり分かる。
これはMPEGがフレーム間圧縮(時間圧縮)ゆえに持っている欠点で、たとえばDVのようなフレーム内圧縮(空間圧縮)と比べて、
(以下、脱線してMPEG規格に関する不満を長々と書いたが、全て略)
この2時間という収録時間は、全女の中継を収録するには、これまた不便である。
全女の中継時間は30分、1時間半、2時間と3種類ある。
1時間半、2時間の中継がくせ者で、CMをカットした状態で、それぞれ1時間5分〜8分、1時間33分〜35分程度。DVD1枚に収録するには、実に中途半端なのである。
2層のDVDを利用すれば、上記の問題はクリアできるものの、コストパフォーマンスが悪すぎる。
標準モードで6時間録画できるブルーレイレコーダーを買いたいが、そんな経済的余裕はない。
うーむ。
パソコンにはブルーレイドライブが積まれている。
DVD-RおよびDVD-RWに暫定移行 → 数枚のDVDを1枚のBD-Rにオーサリング
するべきだろうか。